読書 2024年

☆「赤と青とエスキース」青山美智子凄く面白かった✨❗️ 色々な人生があって良いのだと思った。青山美智子さんの作品をもっと読みたいと思いました。青山さんのインスタグラムを見てみました。 「リカバリー・カバヒコ」も面白そう~ 。.:*・゚♡・*:.。 。.:*・゚♡・*:.…

読書2023年11月

11月最初の読書は 「同志少女よ、敵を撃て」 逢坂冬馬途中、第2章を読み終えたところで、戦火の無い場所で安心して読書出来ることがどれほど幸せなことかと、心から思った。第3、4、5章は所々飛ばして第6章とエピローグを読んだ。エピローグから知って、調…

読書 2023年10月

10月最初の読書は「たゆたえども沈まず」原田マハ文中で出てきた言葉に救われました。 〈パリは、たゆたえども沈まず。〉今日、とても嫌な出来事があり、心がざわついていました。そんな時、読んだ頁 〈どんな嵐がやって来ても、やがて通り過ぎる〉 〈嵐が吹…

読書2023年9月③

「君たちはどう生きるか」 吉野源三郎 1937年発行あとがき(作品について)より 〈1935年といえば、1931年のいわゆる満州事変で日本の軍部がいよいよアジア大陸に進攻を開始してから四年、国内では軍国主義が日ごとにその勢力を強めていた時期〉1937年7月盧…

読書2023年9月②

暑さ寒さも彼岸まで。 コロナ禍明けの9月は、お稽古に温泉にお彼岸に、おせち料理の注文に、慌ただしく過ぎていきました。 孫ちゃんは、滑り台を1人で滑れるようになり、ワンワン、ねんね、だっこ、と、言葉も増えてきました。お花を見るとキレイと言います…

読書2023年9月①

9月の富士山と夕焼け読書 「コロナの夜明け」 岡田晴恵 2022年12月発行2019年からの3年間、2022年11月までのコロナ禍での出来事が綴られてます。 パンデミック時の様々なことを思い出しました。 2023年9月現在もコロナウイルスのクラスターによる学級閉鎖が…

読書 2023年8月

「子どもが心配」人として大事な三つの力 養老孟司(2022年3月発行)脳の話が印象的でした。教育の目的は 将来の幸せな大人をつくること。子ども時代がハッピーであれば、人生の一部がハッピーになる。10年、20年先に大人になる子どもは人材ではなく、人間。…

終わった人

内館牧子さんの小説「終わった人」(2015年発行)を読み始めました。その「終わった人」が、2023年8月〜9月に、朗読劇(リーディングドラマ)になるそうです。出演は中井貴一さんとキムラ緑子さんの二人。検索すると色々な記事がでてきました。婦人公論.jp(…

読書 2023年7月

「バカの壁のそのまた向こう」 養老孟司 2013年(平成25年)発行面白かったです。養老孟司さんらしさ満載で、ところどころクスッと笑えました。この本で秦野章氏の言葉(政治家に倫理を求めるのは、八百屋で魚をくださいと言うようなもの)を知って、調べて…

読書 2023年6月

6月最初の読書は 「しろがねの葉」千早茜 第168回直木賞受賞作石見銀山で生きる人々の話。 読み出しは「エイラ地上の旅人」に似てると思いましたが、とても面白かったです。 逃げ場のない運命、過酷な人生を生ききる強さを感じました。 最後はなんとも言えな…

読書 2023年5月

「人に必要とされる人」 斎藤茂太知恵をしぼり、体を動かし、精一杯の努力をしたら、潔く無責任に「後は野となれ山となれ」と、明るく開き直るのも生きてゆく知恵。.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:* 「頭に来てもアホとは戦うな!」 田村耕太郎恵まれた環境を…

読書 2023年4月

「おいしいごはんが食べられますように」 高瀬隼子(じゅんこ) 第167回芥川賞受賞作。面白かった。食べ物についての主人公の心の声でおなかいっぱいになった。最後に本の題名の意味が分かった。 .。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:* 「地図のない道」 須賀敦子:…

読書2023年3月

3月最後に読んだ2冊は、正反対の本「バチカンの狂気」ジェイソン・モーガン 保守派の著者は反LGBT。 読んでて気分が悪くなる内容があったけど、最後の最後に、社会秩序の大切さについて書かれているのは為になった。本から引用↓難民や移民を無制限に受け入れ…

読書2023年2月

「98歳。戦いやまず日は暮れず」 佐藤愛子 佐藤愛子さん最後のエッセイ集とのことなので読みました。面白かった。笑いながら本が読めて幸せだな、ありがたいなと思いました。 .。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:* 「自分発振で願いをかなえる方法」 村松大輔 サブ…

読書 2023年1月

「ひかりの魔女」 山本甲士(著)〜〜食事の前には「命をいただきます、決して無駄にはしません」と手を合わせ、知り合いとの関係を大切にし、毎日しっかりと身体を使う〜〜 そして、優しいうそ。.:*・゚☆.。.:*「ひかりの魔女 にゅうめんの巻」 続編を読みまし…

読書2022年10〜12月

「血流がすべて整う暮らし方」堀江昭佳 .。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:* 「10秒顔さすりで老眼、近視、緑内障はよくなる」 内田輝和(著)山口康三監修 .。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:* 「飾らない。76歳、坂井より子の今をたのしむ生き方」 坂井 より子 .。.:*…

読書2022年 9月

*「風を追いかけて」 シャーリー・マクレーン/地湧社ドラマ「ダウントン・アビー」で見ていた女優シャーリー・マクレーン、一人旅でこんなに凄い経験をしてるとは驚いた。 特にブータンでの政変(1964年、ブータンの首相ジグメ・ドルジェが暗殺された)時…

読書 2022年 7月、8月

*リボルバー 原田マハ/幻冬舎 ゴッホが好きな人にお勧めの本。 舞台公演にもなった作品。 私は、ゴッホの星月夜は鬼気迫る迫力が凄いと思ってます。 *毎日、ふと思う ⑰ 帆帆子の日記 育児の合間に、宇宙とつながる 浅見帆帆子/廣済堂出版2017年1月1日〜1…

読書 2022年1〜6月

*言の葉は、残りて 佐藤雫/集英社 源実朝と御台所信子の物語。 とても面白かった。実朝の歌集「金槐和歌集」は、万葉調を好む歌人から高く評価されてます。〜「言の葉は、残りて」の中の金槐和歌集から1首〜 うつせみの 世は夢なれや 桜花 咲きては散りぬ…

読書 2021

リフォームの予定があって、今は片付けの本などを色々読んでます。「自分でできるリフォーム修繕大百科」を読んで参考にしてます。 家の寿命はメンテナンス次第!だそうです。巻末にある、住まいの点検項目がとても沢山!お財布と相談しながら、のんびり進め…

戦乱と政変の室町時代

「戦乱と政変の室町時代」 面白く、図表も多くて読みやすいです。 目次第1章「観応の擾乱」by 秦野裕介 第2章「明徳の乱」by 市川裕士 第3章「応永の乱」by 浅野友輔 第4章「上杉禅秀の乱」by 千葉篤士 第5章「永享の乱」by 中根正人 第6章「結城合戦…

四鏡

「大鏡」「今鏡」「水鏡」「増鏡」は、四鏡(しきょう、しかがみ)と呼ばれる歴史物語 歴史を明らかに映し出す鏡という書名。 初めに成立した大鏡は、老人が「昔はこんなことがあったなぁ」と語る形式で、あとの鏡物も継承しています。 「大鏡」と「栄華物語」は、年代がか…

栄華物語

「栄華物語」は、宇多天皇から堀河天皇にいたる15代およそ200年間の宮廷貴族、藤原一族の歴史物語。全40巻(正編30巻、続編10巻)正編は、およそ1030年頃成立続編は、およそ1092年頃成立1 月の宴 (宇多天皇の時代から始まる。村上天皇に藤原師輔の娘安子が入…

江戸時代

直木賞2021 西條奈加さんの「心淋し川(うらさびしがわ)」江戸、千駄木町の一角は心町(うらまち)と呼ばれ、そこに流れる「心淋し川(うらさびしがわ)」と呼ばれる小さく淀んだ川。川のどん詰まりにある古びた長屋に暮らす人々の話。面白かったです。 .。.:*・゚☆.…

読書、参考書 2020

*勅撰和歌集入門 和歌文学理解の基礎 有吉保 著/勉誠出版*田辺聖子の古典まんだら 上下 田部聖子 著/新潮社*「超口語訳」方丈記 濱田浩一郎 著/東京書籍*図説 室町幕府 丸山裕之 著/戎光祥出版*シリーズ日本中世史② 鎌倉幕府と朝廷 近藤成一 著/岩波新…