勅撰和歌集 十三代集
1192年〜鎌倉時代
鎌倉将軍1代 源頼朝（源氏）
鎌倉将軍2代 源頼家（源氏）
～この先｢新勅撰集｣から｢新続古今集｣までの勅撰和歌集を 『十三代集』という～
鎌倉将軍4代 藤原頼経（九条頼経、摂家将軍）の時
①｢新勅撰集｣成立
弘安の役（元軍襲来、漂没）
皇統が南北に分裂
鎌倉将軍9代 守邦親王の時
⑥｢玉葉集｣（北朝・持統院統・伏見院下命）
⑦｢続千載集｣（南朝・大覚寺統・後宇多院下命）
⑧｢続後拾遺集｣（南朝・大覚寺統・後醍醐天皇下命）
1333年 鎌倉幕府滅亡
室町幕府第1代将軍 足利尊氏の時
⑨｢風雅集｣（北朝・持統院統・花園院と光厳院が下命？）成立
2代 足利義誼の時
北朝・持統院統・後光厳天皇下命の⑩｢新千載集｣⑪｢新拾遺集｣成立
（直前の｢新葉集｣は准勅撰集とされる）
南北朝統一
4代 足利義持
5代 足利義量
6代 足利義教の時
最後の勅撰和歌集
⑬｢新続古今集｣（北朝天皇下命）成立
『八代集』と『十三代集』合わせた『二十一代集』以降、勅撰和歌集は編纂されていません。
北朝、南朝、天皇、上皇、入り乱れた世は戦国時代へと進みます。
