令和3年歌会始の儀

後醍醐天皇が宣下して編集された16番目の勅撰和歌集「続後拾遺集」の時代

鎌倉幕府は140年ほどで滅び
建武の新政」そして、南北朝の騒乱へとなる時代

後醍醐天皇が詠まれた歌があります。

世治まり
民やすらかれと
祈るこそ
我が身につきぬ
思ひなりけれ


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そして現在はコロナ禍。

延期されていた「令和3年歌会始の儀」が3月26日に開催されました。

天皇陛下 御製》
 人々の
 願ひと努力が
 実を結び
 平らけき世の
 到るを祈る


皇后陛下 御歌》
 感染の
 収まりゆくを
 ひた願い
 出で立つ園に
 梅の実あをし


どちらも心に響きました。

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入選歌の中で私がとても好きな歌

シールドの
向かうの客に
釣り渡す
架空のやうな
現実になる

by 広島県 山本美和さん


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初めは戸惑った郵便局や銀行の窓口、レジなどのシールドにもすっかり慣れました。

まだまだwithコロナ生活は続きます。

いつかコロナが終息するまで
もう少しガンバります

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