18番目の勅撰和歌集「新千載集」

新千載和歌集
勅撰和歌集の18番目
十三代集の10番目

執奏 足利尊氏

宣下 後光厳上皇

撰者 二条為定

1359年成立

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主な歌人
為世 42首
為定 36首
伏見院 27首
宇多院 26首
為氏 25首
後醍醐院 24首
花園院 23首
尊氏 22首
為藤 22首
定家 21首
為家 21首
為道 20首
光厳院 20首
定為 18首
為子 17首
冬平 17首
為兼 16首
為明 15首
公賢 15首
後二条院 15首
俊成 15首
実教15首
覚助 14首
公雄 13首
国助 13首
後伏見院 13首
国冬 12首
光厳院 12首
兼氏 12首
義詮 11首
実兼 11首

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巻頭歌 春上1

春やたつ
雪げの雲は
まきもくの
檜原に霞
たなびきにけり

by 藤原俊成
(御子左家、二条家の祖)


二条家を中心に伝統を重視し、旧時代の歌人が多く入集している。
南朝の人々の歌は収載されていない。

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