中東地域のことは複雑で全く分かりません。
一時、ドバイに行ってみたいと思った時期もありましたが、コロナ禍の今はそれどころではないです。
今上・徳仁天皇が皇太子時代にオマーンを訪問なさったときにカブース国王(故)から馬をプレゼントされ、その子供「#豊歓号 」が栃木県御料牧場へ移されるとニュースで見ました。
中東地域関係の穏やかなニュースに興味が湧いて調べてみました。
オマーンの場所↓
アラビア半島の南東端、首都はマスカット
地図で確認し、オマーンが世界的な海上交通の要衝であることが分かりました。
オマーンを含む湾岸地域は、日本にとって最大の原油供給国であり、オマーンとの交流を深めることは日本にとって重要な意味を持つのだと理解しました。
アラブやイスラムについては全く無知ですが。
1994年11月
皇太子時代の両陛下が訪問なさった時にカブース国王から、アラブ純血種の牝馬「歓びの歌」という名の「アハージージュ」をプレゼントされました。
馬は、アラブの文化を象徴する崇高な存在で、純血種を贈ることは最高の友情と敬意の表現だそうです。
その後、カブース国王の寄付により、2011年に東京大学大学院に「カブース国王講座」が設立されました。
カブース国王講座はケンブリッジ大学、ライデン大学、メルボルン大学など世界中の大学に設置されていて、2014年に、講座の代表が一堂に会する総会が東京大学で開催されました。
その開会式に、皇太子時代の今上陛下とハイサム殿下(当時の遺産文化大臣、現国王)が出席しています。
2019年の今上陛下即位式正殿の儀には、ハイサム現国王が国王代理で参加しています。
2020年、カブース国王が亡くなり跡を引き継ぎ即位したハイサム国王は、遺産文化大臣として今上陛下に会った際に話題となったということで、オマーンの遺産文化に関する貴重な図書を東京大学に多数寄贈されたそうです。
ニュースから、ほんの少し、皇室の国際親善の一部を知ることができ、心が暖かくなりました 。.:*・゚♡・*:.。 。.:*・゚♡・*:.。 。.:*・゚♡