大河ドラマ「鎌倉殿の13人」

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」

「鎌倉殿」とは
鎌倉幕府の将軍9人のことだと思ってましたが、13人?とは?

ドラマタイトルの「13人」とは、源頼朝の没後に発足した集団指導体制の「13人の合議制」を構成した御家人たちのことだそうです。


☆↓3月24日NHKホームページ「鎌倉殿を支える13人の御家人たちを紹介!」の記事と「鎌倉殿の13人」のサイトから抜粋

☆登場人物↓

北条義時(よしとき)小栗旬
☆☆田舎の平凡な武家の次男坊だったが、姉・政子が源頼朝の妻となり状況が一変。頼朝の右腕として、一癖も二癖もある坂東武者たちの間を奔走する。のちの鎌倉幕府二代執権。


北条時政(ときまさ)坂東彌十郎
☆☆義時の父。愛すべき平凡な田舎侍。鎌倉殿と坂東武者双方をつなぐ存在。のちの鎌倉幕府初代執権。


梶原景時(かげとき)中村獅童
☆☆源頼朝を追い詰めた謎の武将。武骨な坂東武者が多い中、和歌を好むなど教養も高い。信心深い一方、リアリストで冷徹な男。


比企能員(よしかず)佐藤二朗
☆☆武蔵の有力武士。頼朝の乳母である比企尼の養子。頼朝の流人時代を支え続けた比企尼の献身もあり、頼朝の側近となる。のちに北条と火花散る権力闘争を起こす。



安達盛長(もりなが)野添義弘
☆☆源頼朝の愛すべき従者。伊豆で罪人生活を送る頼朝を少年時代から長年支え続けてきた武士。頼朝が心を許す数少ない男。手のかかる頼朝を献身的に世話する。


☆三浦義澄(よしずみ)佐藤B作
☆☆ともに伊東祐親の娘を妻にした北条時政とは若いときからの悪友。相模の有力武士団・三浦党を率いる。息子・義村に全幅の信頼を寄せる。


和田義盛(よしもり)横田栄司
☆☆三浦義澄の甥。三浦義明の孫。武骨な坂東武者の中でも、豪快さと勇猛さは指折り。のちの鎌倉幕府の侍所別当(軍事長官)。



大江広元(ひろもと)栗原英雄
☆☆冷静にして冷徹。極めて有能な官僚で、幕府の政所を取り仕切る。


三善康信(やすのぶ)小林隆
☆☆朝廷に仕える下級公家。頼朝に毎月手紙を送り、都の情勢を伝え続けた支援者。のち幕府の問注所を率いるように(司法長官)。


中原親能(ちかよし)川島潤哉
☆☆頼朝の外交官。頼朝の求めに応じて京から下向し、側近となる。朝廷との交渉役としてしばしば上洛する。


二階堂行政(ゆきまさ)野仲イサオ
☆☆京での財務官僚としてのキャリアを生かすべく鎌倉に下向。文官メンバーに加わる。


足立遠元(とおもと)大野泰広
☆☆武蔵の豪族。文武の才に長け、鎌倉入りした頼朝のもとで文官の役割もこなす。


八田知家(ともいえ)市原隼人
☆☆北関東を治める御家人。伊豆・相模・武蔵の勢力と一線を画す。北条の敵か味方か。




まだまだ先の鎌倉幕府


ドラマが面白いので
鎌倉武士の本を読み始めました。

永井路子さんの
「つわものの賊」「相模のもののふたち」「北条政子


☆☆☆
ずっと先ですが、13人の合議制ができるのは、1199年。

1199年1月 源頼朝が死去。源頼家鎌倉幕府2代目将軍となる。

 同年4月 訴訟処置について有力御家人「13人の合議制」

1203年 源実朝、鎌倉3代目の征夷大将軍となる。

同1203年 比企の乱
☆☆☆


永井路子さんの「つわものの賊」の「比企の乱」についての頁が面白かった!

第10章より
「比企の乱」が終わったところで、
頼家時代の最初に案出された合議制をふりかえって・・・
ずらりと顔を並べた幕閣の重臣たち(鎌倉殿の13人たち!)は・・


北条時政  健在
北条義時  健在


〜〜〜
行政官グループ
大江広元  健在
☆三善善信(康信)健在
中原親能  健在
二階堂行政 健在
〜〜〜

☆三浦義澄  病死
八田知家 1203年6月以来消息なし

和田義盛(侍所別当)健在

比企能員  横死
☆安達蓮西  病死
足立遠元  健在
梶原景時  横死

以上↑本から抜粋


13人から随分減ってる。

本は承久の乱まで続くけど、大河ドラマはどこまでの話になるのかな
楽しみです。



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