フランス

古代、フランス地域辺りはケルト人やガリア人が住んでいた。

｢ガリア戦記｣によると、
古代ローマの総督ガイウス・ユリウス・カエサル（＝ジュリアスシーザー）が紀元前58年から紀元前51年にかけて遠征を行い、ガリア（今のフランス、ベルギー、スイスなど）を征服した。

3、4世紀頃、ライン川中流域に居住するゲルマン人たち諸部族を、ローマ人は｢フランク人｣と呼んだ。

ローマ帝国国境地帯に居住した｢フランク人｣たちは、ローマ帝国の兵士や将軍や執政官として活躍するようになる。

ゲルマン諸部族はローマの同盟軍としてローマ領内に居住地を与えられるようになり、各地にゲルマン系諸部族の｢王国｣が構築され、5世紀後半に｢フランク王国｣も建てられた。

｢フランク王国｣の領土は、分割相続や王家の争い、拡大縮小や分裂を繰り返した。

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中世
481～751　メロヴィング朝
751～987　カロリング朝
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西フランク王国
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フランス王国
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987～1328　カペー朝

1163　シテ島のノートルダム寺院着工始まり、1345年に完成

1328～1498　ヴァロア朝

1337～1453　英仏百年戦争

モンサンミッシェル修道院が城塞として使用された。

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近世
1498～1515　ヴァロア＝オルレアン朝

1515～1589　ヴァロア＝アングレーム朝

1589～1792　ブルボン朝

1682年　ルイ14世がベルサイユ宮殿を建てた。

1789　フランス革命

モンサンミッシェル修道院は監獄として使用された。

コンコルド広場では
フランス革命でギロチン台が置かれ、ルイ16世やマリーアントワネットなど多くの命が落とされた。

ルーブル
12世紀にパリに建てられた城塞が、フランソワ1世やルイ14世など歴代の王の指揮で増改築され、フランス革命後、
1793年、ルーブル美術館となった。

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近代
1791～1792　立憲王政

1792～1804　第１共和政

1804～1814　第１帝政

1814～1830　復古王政

1830　七月革命

1830～1848　七月王政

1836　パリの凱旋門完成

ナポレオンは、完成前に亡くなり、1840年に棺に入ったまま凱旋門をくぐった。

1848　二月革命

1848～1852　第２共和政

1852～1870　第２帝政（ナポレオン3世）

1862　ガルニエ宮（オペラ座）着工始まり
1875　オペラ座オープン

1870～1940　第３共和政

1889　エッフェル塔が建つ
（フランス革命100周年記念、パリ万博博覧会）

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現在は、第５共和政

2019　4月　ノートルダム大聖堂火災が起こり、現在再建中

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数年前のフランス旅行での印象

お城や教会が多いのはもちろんですが、
絢爛豪華なベルサイユ宮殿は広くて管理が大変だろうな～と、

とても広い平原に羊をよくみかけたこと、
都会では子供達の送迎をしている父親が多いこと、
地下鉄では若いジプシーたちがいて緊張したこと、
ドゴール空港内の銃を携帯している兵士達、
空を飛び交う空軍機が多いこと、等々

コンコルド広場のオベリスク
空軍機の飛行機雲が肉眼ではとても多かった

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テニスグランドスラム（四大大会）のひとつ、
パリ郊外ブローニュの森に隣接するスタッド・ローラン・ギャロスで開催される全仏オープンテニスは、
5月から6月に開催されますが、
コロナ禍により
2020年大会は史上初の9月開催となり、
2021年もシーズン後半開催の可能性もあるようです。

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現在、
フランスの新型コロナウイルス感染者は、１日２万人位、累計感染者は300万人以上、死者数は7万5000人以上。

フランスの人口は日本の半分なのですが・・
3度目のロックダウンを避けるための努力が続いています。