百人一首33番歌 久方の 光のどけき 春の日に しづ心なく 花の散るらむ 古今集・春下84 久方の=天空に関する語の枕詞 しづ心=静かで落ち着いた心 のどかな春の陽がさす日に どうしてこうも心あわただしく桜は散っているのだろう 百人一首の中で 6つある桜の…
百人一首32番歌 山川に 風のかけたる しがらみは 流れもあへぬ 紅葉なりけり 古今集・秋下303 詞書「志賀の山越えにてよめる」 志賀越道=京都と滋賀の境の山道 山川=やまがわ=山中を流れる川 しがらみ=柵 by 春道列樹(はるみちのつらき) 生年未詳~920 …
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