2021-01-01から1ヶ月間の記事一覧
「麒麟がくる」では本能寺の変がこれから起こりますが・・ 「麒麟がくる」に登場している三条西実澄(さねずみ)は、のちに三条西実枝(さねき)と名を変える人です。 登場する帝・正親町帝の祖母と三条西実澄の祖母が姉妹であり、 三条西実澄が帝より6歳ほど年…
直木賞2021 西條奈加さんの「心淋し川(うらさびしがわ)」江戸、千駄木町の一角は心町(うらまち)と呼ばれ、そこに流れる「心淋し川(うらさびしがわ)」と呼ばれる小さく淀んだ川。川のどん詰まりにある古びた長屋に暮らす人々の話。面白かったです。 .。.:*・゚☆.…
大河ドラマ「麒麟がくる」の、細川藤孝(幽斎)の息子・忠興がついに、明智光秀の娘・たまと結婚へ!たまが後にガラシャになったり、 細川氏が江戸時代には熊本城主になるなんて この頃は思いもしないことです。平成時代には、熊本城近くに、あの「くまモン」の…
「続後撰和歌集」から「百人一首」に選出された歌(2首) 1199 雑中(百人一首99番歌) 人も惜し 人も恨めし あぢきなく 世を思ふゆゑに もの思ふ身は by 後鳥羽院 1202 雑下(百人一首100番歌) ももしきや 古き軒端の しのぶにも なほあまりある 昔なりけ…
「新勅撰和歌集」から「百人一首」に選出された歌(4首) 525 羇旅(百人一首93番歌) 世の中は 常にもがもな 渚こぐ あまの小舟の 網手かなしも by 鎌倉右大臣 1052 雑一(百人一首96番歌) 花さそふ 嵐の庭の 雪ならで ふりゆくものは わが身なりけり by …
「新古今和歌集」から「百人一首」に選出された歌(14首) 175 夏(百人一首2番歌) 春すぎて 夏来にけらし 白妙の 衣ほすてふ 天の香具山 by 持統天皇 675 冬(百人一首4番歌) 田子の浦に うち出でてみれば 白妙の 富士の高嶺に 雪は降りつつ by 山部赤…
「千載和歌集」から「百人一首」に選出された歌(15首) 449 雑上(百人一首55番歌) 滝の音は 絶えて久しく なりぬれど 名こそ流れて なほ聞こえけれ by 大納言公任 419 冬(百人一首64番歌) 朝ぼらけ 宇治の川霧 たえだえに あらはれ渡る 瀬々の網代木 …
「詞花和歌集」から「百人一首」に選出された歌(5首) 210 恋上(百人一首48番歌) 風をいたみ 岩うつ波の おのれのみ くだけて物を 思ふころかな by 源重之 224 恋上(百人一首49番歌) みかきもり 衛士のたく火の 夜は燃え 昼は消えつつ 物をこそ思へ by…
「金葉和歌集」から「百人一首」に選出された歌(5首).。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。. 586 雑上(百人一首60番歌) 大江山 いく野の道の 遠ければ まだふみもみず 天の橋立 by 小式部内侍 556 雑上(百人一首66番歌) もろともに あはれと思へ 山桜 …
「後拾遺和歌集」から「百人一首」に選出された歌(14首).。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。. 770 恋四(百人一首42番歌) 契りきな かたみに袖を しぼりつつ 末の松山 波越さじとは by 清原元輔 669 恋ニ(百人一首50番歌) 君がため 惜しからざりし 命さ…
「拾遺和歌集」から「百人一首」に選出された歌(11首) .。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。. 778 恋三(百人一首 3番歌) あしびきの 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜を ひとりかも寝む by 柿本人麻呂 766 恋二(百人一首 20番歌、後撰集と重複) わび…
「後撰和歌集」から「百人一首」に選出された歌(7首).。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。. 302 秋中(百人一首 1番歌) 秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ わが衣手は 露にぬれつつ by 天智天皇 1089 雑(百人一首10番歌) これやこの 行くも帰るも 別れて…
「古今和歌集」から「百人一首」に選出された歌(24首) .。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。. 21 春上(百人一首 15番歌) 君がため 春の野に出でて 若菜つむ わが衣手に 雪はふりつつ by 光孝天皇 42 春上(百人一首 35番歌) 人はいさ 心も知らず ふるさ…
勅撰和歌集二十一代集十三代集の9~13代