読書 2023年5月

「人に必要とされる人」
 斎藤茂太

知恵をしぼり、体を動かし、精一杯の努力をしたら、潔く無責任に「後は野となれ山となれ」と、明るく開き直るのも生きてゆく知恵。

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「頭に来てもアホとは戦うな!」
 田村耕太郎

恵まれた環境を活用して生きてきた作者さん。必死でアホと戦ってる人が読んだら怒るかもしれない。
戦うことより「待つこと」「耐えること」で人生を乗り切ろうとのこと。
「ネットを見る暇があったら自分と向き合え」は、そうだと思います。

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「今もだいじ、老後もだいじ。おとな世代の暮らし替え」
 岸本葉子
リフォームの本。写真が綺麗。リフォームはお金がかかりますねぇ。

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「ドレスよりハウス」室井滋

室井滋さん(1958年生まれ)が28坪の三角形の土地を購入して家を建てたお話。
注文住宅を建てる際のアルアル話が面白かったです。
我が家も大変だったな、と思い出しました。
家造りの参考になる本です。

その後、室井さんは現在の土地に家を建てて、事実婚の映画監督と猫と共に快適に過ごしてるようです。
努力家でいらっしゃると思いました。


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「喜ばれる人になりなさい」永松茂久

書き方が何となく似てるな〜と思ったら、斎藤一人さんが師匠さんのようです。
2016年に65歳で亡くなられたお母様の残した言葉「喜ばれる人になりなさい」が本のタイトル。

お母様が最も感動していたのが、世界一貧しい大統領として有名なウルグアイのムカヒ元大統領の言葉だそうです。
「本当のリーダー(メンター)とは多くの事柄を成し遂げる人ではなく、自分をはるかに超えるような人材を残す人だと思う」

ムカヒさんが日本に来た時に話した言葉がYouTubeで見れます。

「生まれたから生きる。全ての生き物と同じ道です。」


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 5月最初の読書は
みつはしちかこさんの「小さなひとり暮らしのものがたり」
みつはしちかこさんは現在82歳で現役の漫画家さん。
本は昨年81歳の著。
コロナの影響で中止になった同窓会に「あー、早く同窓会でみんなに会いたい!」って。
5月8日から「5類感染症」になるので、きっとやっと会えますね。

「過ぎ去ったことを切なく感じるのは、それほどまでに素敵な時間を過ごしたという証」
「試練は学びのチャンス」
「わたしは陽気な花咲かオバサン」
ほのぼのとした良い本でした。


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