承久の乱後、歌壇は崩壊。
後嵯峨天皇が即位する前年に、
「新古今集」と「新勅撰集」の撰者の藤原定家が他界し、和歌は衰退期となりました。
鎌倉幕府により
仲恭天皇は4歳、
後堀河天皇は10歳、
四条天皇は2歳で即位し
その次代
後嵯峨天皇(23歳)が即位しました。
後嵯峨天皇は、後深草天皇に譲位、次代亀山天皇の時代も院政を行い、勅撰和歌集の編纂を宣下しました。
後嵯峨天皇(1220~1272・在位1242~1246)
↓
後深草天皇(1243~1304・在位1246~1304)
↓
亀山天皇(1249~1305・在位1260~1274)
鎌倉幕府6代将軍は親王将軍・宗尊親王(後嵯峨天皇の第1皇子)
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