第81期名人戦、藤井名人誕生&七冠達成

藤井聡太竜王(王位、叡王棋王、王将、棋聖)が渡辺明名人に勝利し、20歳10カ月で、史上最年少名人位を獲得しました。

敗れた渡辺明九段は、19年ぶりに無冠となりました。


藤井新名人は、谷川浩司十七世名人(61歳)が1983年に達成した最年少名人(21歳2カ月)の記録を40年ぶりに更新しました。

さらに、羽生善治九段(52歳)が
1996年に25歳4カ月で七冠となって以来、史上2人目の七冠となりました。

2つの偉業が達成されました。素晴らしいです.。.:*・゚☆


谷川浩司十七世名人のコメントから
「中原十六世名人からお預かりした最年少名人の記録を、無事、藤井新名人にお渡しできた、という心境です。名人獲得と七冠達成を心よりお慶び申し上げます。」


藤井七冠、タイトル獲得足跡.。.:*・゚☆

2020年 棋聖、王位獲得
2021年 叡王竜王、王将獲得
2022年 棋王獲得
2023年 名人獲得



6月5日からは
棋聖戦五番勝負が開幕します。初戦はベトナムにて。藤井聡太さん、初の海外でのタイトル防衛戦です.。.:*・゚☆


第94期棋聖戦
藤井聡太棋聖 VS 佐々木大地七段

佐々木大地七段は、1995年5月30日生まれ・28歳。

9歳のときに拡張型心筋症を発症し、一時は酸素ボンベをつけながら小学校に通うほどの状態だった。通院は続けているが「ほぼ完治している」という(2019年)
wikipediaより)


.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*


藤井聡太さんがプロデビューして以来29連勝を続けていた2017年(平成29年)7月3日、第30期竜王戦決勝トーナメント2回戦で、藤井聡太(当時四段・14歳)の連勝を止めたのは、佐々木勇気(当時五段・22歳)。

佐々木勇気さんは、現在八段。
佐々木大地七段と同じ28歳です。

佐々木大地七段(1995年5月30日生)
佐々木勇気八段(1994年8月5日生)

当時の藤井フィーバーは凄かった。
あの時、藤井さんはまだ14歳だったのですね!


大谷翔平くんも、1994年7月5日生まれの28歳です。)


.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*

佐々木大地七段の師匠は、深浦康市九段

2021年の王座挑戦者決定トーナメントの1回戦で、藤井聡太に勝利し、藤井さんの公式戦19連勝をストップさせたのが、深浦九段。


.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆

6月5日からの棋聖戦

どうなるでしょうか!楽しみです。


.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*


将棋八大タイトル

2023年6月1日現在のタイトル保持者


竜王 第35期竜王 藤井聡太(2期連続)

☆名人 第81期名人 藤井聡太(初)

☆王位 第63期王位 藤井聡太(3期連続)

☆王座 第70期王座 永瀬拓矢(4期連続)

棋王 第48期棋王 藤井聡太(初)

叡王 第8期叡王 藤井聡太(3期連続)

☆王将 第72期王将 藤井聡太(2期連続)

棋聖 第93期棋聖 藤井聡太(3期連続)


.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*・゚☆.。.:*