10月最初の読書は
「たゆたえども沈まず」原田マハ
文中で出てきた言葉に救われました。
〈パリは、たゆたえども沈まず。〉
今日、とても嫌な出来事があり、心がざわついていました。
そんな時、読んだ頁
〈どんな嵐がやって来ても、やがて通り過ぎる〉
〈嵐が吹き荒れているときに、どうしたらいいのか〉
〈小舟になればいい〉
〈強い風に身を任せて揺れていればいいのさ。そうすれば、決して沈まない〉
と、答えに出会いました。
夫が昔、私の友達のことを〈風に揺れる柳のような人〉だと言ったのを思い出します。
強い風にどう対抗しようかとアレコレ考えてましたが、
〈たゆたえども沈まず〉
身を任せて揺られてみようと思ったら心が軽くなりました。
人生は短いから、怒りに翻弄される時間はもったいないですね。
嵐は何度でもやって来るのだから。
冷静に対処法を考えます。
ありがとう「たゆたえども沈まず」
ゴッホとテオの物語、とても面白かったです。
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「ケチる貴方」(「その周囲、五十八センチ」も収録)
石田夏穂
1991年平成3年生まれの作家さん。ユーモラスで読みやすかったです。
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「ぼくのメジヤースプーン」
辻深月 2006年4月
いろいろと示唆に富む小説でした。
悪意や復讐については百人十色の考えがあるでしょう。
身近な小さな意地悪には、関わりを絶てるなら、仕返しなどせずに距離をおく方が賢いかな~
どうすることがベストか、凡人なりに考えましょう
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読書「たゆたえども沈まず」に
「 重吉の存在がストーリーに厚みを与えていると思いました。 そのうえラストを印象的だと思いましたよ。 冷静に対処法を考えるのはいいですね。」とのコメントをありがとうございます。
とても面白かったですね。心に残る小説でした。
心がザワツク出来事には、冷静に、子供の力を借りながら対処中です。
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