〈名誉王座か八冠か〉
第4局終盤、木村一基さんの解説が面白かったです。
「どっちが勝ってるかサッパリ分からない」
「お互いごちゃごちゃになってるので、どこかで悪い手を指した方が負け」
「徹夜ですね」
1分将棋
電話に出てたのでちょっと目を離したら、永瀬王座が攻めて優勢に進めてます。
と思ったら、永瀬王座、一手指したら、また3局目と同じ様に勝率98%から5%、1%となってしまいました。
間違えたと気付いた永瀬王座は頭を抱えて、タメ息をついて、コンコンと額を叩きました。
正座してお水を飲んで・・上を見上げてタメ息。
あの一手、本当に悔しいでしょう。
2勝2敗で最終局を見たかったなー
138手で藤井聡太さんが勝利し、史上初、八冠制覇を達成しました。
歴史に残る王座戦となりました。
終局直後のインタビュー
藤井八冠「激しい闘いでした。」
八冠について「それに見合った力があるかというとまだまだなので精進したい」
永瀬さん「1局1局一生懸命、今の自分のベストを尽くした。」
「悲観せずに今まで通り1歩1歩頑張っていきたい」
藤井さんと永瀬さんの対決をまた見たいです。
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第71期王座戦・5番勝負
永瀬王座は
1992年9月5日 生まれなので、第2局からは31歳。
藤井七冠が初の王座を獲得すると、タイトル全八冠制覇。
永瀬王座が防衛に成功すると、王座連続5期獲得で、3人目の名誉王座の永世称号の資格を得ます。
〈名誉王座か八冠か〉の大勝負です。
☆第1局
8月31日(木)
「元湯陣屋」神奈川県秦野市
昼食は、永瀬王座、藤井七冠ともに名物の陣屋カレー(ビーフ&伊勢海老シーフード)
午後5時からの30分間の夕食休憩では藤井七冠が「おにぎり2個」。
永瀬王座は昼食に続き陣屋カレー(ビーフ&伊勢海老シーフード)でした。
午後21時10分過ぎ、永瀬王座が勝利しました。
藤井7冠は黒星発進となりました。
☆☆第2局
9月12日(火)
「ホテルオークラ神戸」兵庫県神戸市
夜10時過ぎ、藤井7冠が214手で勝利しました。
1勝1敗となりました。
ホテルオークラ神戸の南側は、メリケンパークや神戸港等の夜景、北側は、六甲の山並みや神戸市街地等の景色がとても綺麗です。
対局後、夜遅い時間でしたが、ホテルオークラ神戸の大盤解説場には沢山の人が2人を待っていました。
2人は、それから対局場に戻って感想戦でした。お疲れ様です😌
☆☆☆第3局
9月27日(水)
「名古屋マリオットアソシアホテル」愛知県名古屋市
藤井七冠が81手で勝利しました。
終盤で大逆転でした。
2勝1敗となりました。
☆☆☆☆第4局
10月11日(水)
「ウェスティン都ホテル京都」京都市東山区
藤井聡太さんが勝利し、八冠制覇を達成しました。
おめでとうございます!
第5局は、
10月30日(月)
「常磐ホテル」山梨県甲府市の予定でした。
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将棋八大タイトル
2023年10月11日現在のタイトル保持者
☆名人 第81期名人 藤井聡太(初)
☆王位 第64期王位 藤井聡太(4期連続)
☆王座 第71期王座 藤井聡太(初)
☆王将 第72期王将 藤井聡太(2期連続)
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