第64期王位戦七番勝負

第64期王位戦七番勝負
藤井聡太王位 VS 佐々木大地七段


2023年
☆第1局 7/7―8(金・土)
 愛知県豊田市豊田市能楽堂

7日、佐々木大地七段が36手目を封じて指し掛けとしました。
8日、藤井王位が勝利し1勝目。


☆☆第2局 7/13―14(木・金)
 神戸市「中の坊瑞苑」
13日、藤井王位が44手目で封じ手を行い指し掛けとしました。
14日、藤井王位が勝利し2勝目。


☆☆☆第3局 7/25―26(火・水)
 北海道小樽市「料亭湯宿 銀鱗荘」
7/25 6時になり、藤井王位が61手目を封じました。
7/26 7時過ぎ、131手を以て藤井王位が勝利しました。
藤井王位が3勝目。
佐々木大地七段「攻めるのが難しかった」との感想でした。



☆☆☆☆第4局 8/15―16(火・水)
 佐賀県嬉野市「和多屋別荘」

1日目に封じられた藤井王位の32手目となる封じ手開封されると、佐々木大地七段は1時間半を超える長考にはいりました。

2日目の午前中は長考合戦で8手しか進まず、藤井王位が40手目を指したあと昼食となり、
午後6時半頃、藤井王位が投了、佐々木大地七段が85手目で勝利し、王位戦七番勝負の対戦成績を1勝3敗としました。



☆☆☆☆☆第5局 8/22―23(火・水)
 徳島市渭水苑」

1日目、午後6時すぎ、後手の佐々木大地七段が2時間2分の大長考の末、46手目を封じて1日目が終わりました。

2日目は9時から対局再開。
藤井王位の持ち時間は、4時間45分。
佐々木七段の持ち時間は、3時間37分。

1日目の2時間の大長考で、持ち時間が逆転しました。
AIも解説者も読めない展開が続きましたが、終盤近くで藤井王位の攻めに佐々木大地七段が苦戦し粘るも、藤井王位が勝利しました。

4勝1敗で防衛。王位4連覇となりました。
藤井王位、勝って嬉しそうです。
おめでとうございます。

佐々木大地七段「苦しい時間が多かった。2日制8時間、普段指したことがなかったので勉強になった。更に精進したい。」
大盤解説会場では「多くの方に応援していただいて棋士冥利に尽きる。」と、インタビューに答えてました。

大盤解説会場での写真撮影は、沢山の人で賑わってました。いいなー!と、ちょっと羨ましく思いました(^o^)




第6局は、9/5―6(火・水)静岡県牧之原市「平田寺」

第7局は、9/19―20(火・水)神奈川県箱根町「ホテル花月園
の予定でした。


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将棋八大タイトル

2023年8月23日現在のタイトル保持者


竜王 第35期竜王 藤井聡太(2期連続)

☆名人 第81期名人 藤井聡太(初)

☆王位 第64期王位 藤井聡太(4期連続)

☆王座 第70期王座 永瀬拓矢(4期連続)

棋王 第48期棋王 藤井聡太(初)

叡王 第8期叡王 藤井聡太(3期連続)

☆王将 第72期王将 藤井聡太(2期連続)

棋聖 第94期棋聖 藤井聡太(4期連続)


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