大河ドラマ「晴天を衝け」16話
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徳川慶喜は、水戸斉昭の7男で、一橋家の養子となった(一橋派)
12代将軍徳川家慶没後、家定が13代将軍となるが、次代後嗣をめぐり争いが起きる。
一橋派は慶喜を、南紀派は、紀州徳川家の慶福(のち家茂)を次期将軍へと推す。
井伊直弼を幕府の大老に擁立した南紀派が将軍後嗣者争いに勝ち、家茂が14代将軍となる。
一橋派への弾圧、安政の大獄が起こる。
平岡円四郎は罷免されて甲府勤番に左遷となる。
1860年3月3日、桜田門外の変で井伊直弼が暗殺され、弾圧は収束。
1862年、勅命を受けて慶喜が将軍後見職となり、幕閣に一橋派が復活する。
平岡円四郎も甲府から呼び戻されて一橋家に復帰した。
そして円四郎は、攘夷派の志士だった渋沢栄一を一橋家に士官させた。
1862年、幕府の公武合体構想により、家茂と皇女和宮が結婚した。
1864年
筑波山では天狗党(水戸藩内外の尊王攘夷派)が即時鎖港を求めて挙兵準備。
京都では池田屋事件が起き、尊皇攘夷・倒幕派が新選組に襲撃された。
攘夷派は
☆☆
尊皇攘夷の元祖水戸藩生まれの徳川慶喜が、なかなか攘夷、外国勢力と戦おうとしないのは、側近の平岡円四郎が悪いからだ
☆☆
と考えた。
そして
1864年7月(元治元年6月)平岡円四郎は、過激な水戸藩士らに暗殺された。享年43歳だった。
ドラマ次回、渋沢栄一たちは、恩師平岡円四郎の死を知ることになる。
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